2014年4月14日月曜日

個人サイトがみたい

 SNSが多くなって、個人のサイトを見ることが殆どなくなってしまった。
 私は時々思い出しては残念がっている。

 SNSにもいいところはたくさんある。ブックマークにあるFacebookやPixivをクリックすれば簡単に、自分の好きな人のイラストや近況をチェックすることができる。その人の友達や、人気のあるイラストを見つけることも簡単だ。
 面白い動画を見つけるのも簡単。youtubeにお気に入りの動画を登録すればおすすめの動画を教えてくれるし、ニコニコ動画に行けばランキングで一番人気の動画が見れるし、タグ検索を利用して自分の好きなジャンルの動画を探すことまで出来る。他にもまとめブログなどをチェックすればみんなが話しているネットの話題を追うこともできる。どれもとても素晴らしいし、私も毎日利用している。

しかし、こういうサービスを利用しているとふと寂しくなることがある。

足りないのだ。

 私がインターネットを利用し始めた頃にあった、ワクワク感が足りないのだ。面白いコンテンツを探す時のあの気持ちがない。インターネットの海を手探りで冒険しているような気分がない。
個人サイトを回り、その人のリンクからまた他の人のサイトを探す。 自作のイラストで作られた「バナー」が並んでたりもして、リンク先はご近所さんのような感じだった。それぞれのサイトに行けば作った人それぞれのセンスが感じられるトップページが表示された。小学生の頃友達の家に遊びに行くような気分だ。
 でもFacebookやブログはみんな似たような見た目で、もちろん綺麗なんだけどマンションのような集合住宅を一部屋一部屋見て行ってるみたいだ。

 動画を探すときもそうだ。FLASHアニメが流行った時はたくさんのFLASHアニメのリンク集があったし、面白いFLASHを作っている人がいればその人のサイトに行く。そこにはその人の高い技術やきれいなイラストで作られた楽しいサイトがあり、掲示板は作品の感想で賑わっていた。たまにはリンク集にFLASH直リンのアドレスが貼られていて、作者の正体不明だったりするのがまた面白かった。そうして調子に乗っているとブラクラやドッキリ動画を踏む。

 なんだか挙げだすとキリがない気がする。 いわばこれは思い出補正だし、私だってこうしてブログを利用しているし、今人気の王手サービスを批判する気は全くない。とっても便利だ。ただ、インターネットのそういう楽しみ方があってもいいんじゃないかなあ。と、時々思うのだ。個人サイトが廃れて、たまに「リンク」の文字があってもクリックする気が全くなくなっている。そんな自分がなんだか悲しかったりする。

 こういう言い方をすると批判みたいでアレだけど、いわゆる「人気コンテンツ」を自分はただただ待って流れてきた情報を楽しむ。それはちょっと、健全なのかなあ?と考えたりもする。のです。

みなさんはどうなんでしょう。

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